映画 ザ・グラッジ の感想と考察 呪怨との関係は?
ザ・グラッジ 死霊の住む屋敷
こんにちは~。
メイホンです。
今回考察していきたいのはザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷というホラー映画です!
TSUTAYAのカードを更新しにいったらタダ券をもらったので
大学生らしくお安く新作に手を出してみました。
すんごい良かったんですが、いろいろなレビューサイトを見ると星が少なくて、、、。
これまでのメイホンの記事を見て、わたくしと感性が似ている方がもしいたら、
メイホンを参考に映画を観ていただければとてもうれしいでございます。
ザクザク感想
ホラー度 ★★★★☆
ストーリー性度 ★★★☆☆
キャスト豪華度 ★★★★★
ジワジワ度 ★★★★☆
支障が出る度 ★★★★☆
こんな感じに分析します。👀
支障が出る度っていうのは私的に一番重要視しているホラー要素で、
その後の日常生活に支障をきたすかどうかって点です。
例えば、映画を観終わった後もしばらく電気つけっぱじゃないと落ち着かなかったり、
家の中に幽霊がいるんじゃないかとドキドキしたりすることですね。
もちろん私はドМではないのでこんな現象はまっぴらごめんなんですが、
この映画グラッジを観た後はしばらくビクビクしてました…。
簡単なあらすじは
日本でヘルパーをしていたアメリカン女性が
アメリカに日本の呪怨と呼ばれる呪いをもって帰ってしまい、
家族は惨殺、自らも自殺…。
という凄惨な事件が起こった家に関わる人間みんなが呪怨に襲われるといったお話でしたね。
これは久しぶりに恐かったです。ほんとに。
インシディアスシリーズ信者のわたくしですが、インシディアス的な何かを感じました。(笑)
これには霊媒師が出てこないので、
私的には冒険度が低くて少し物足りなかったですが、
霊媒師が出てくると一気に胡散臭く感じちゃう方にはリアリティがあってよかったのではないでしょうか。
この映画では、
日本の呪怨という呪いがキーになってくるということで、
ちょっとアジアンテイストと言いますか、
日本的なジワジワ怖いっていうのもありつつ、
ガッツリモンスター!☆
って感じのお茶目なアメリカン要素もある私の大好物ホラーでした。
ホラー苦手だからスッキリした映画が良いけど、
ちょぴっと怖さも欲しいなあ
なんて欲張りな方におススメしたい一品です。
私的に恐かったのは、全体的に描写がすんごいリアルだったこと!
飛び降りたあとの感じとか、
鼻血や、浴槽の中に頭をぶつけるシーンなど、
なんかリアルで気持ち悪かったです。
あと、個人的にはsearchのお父さん役ジョン・チョーや、インシディアスのエリーズ役リン・シェイが出ているのが胸熱でした。
エリーズの狂った老人役が観れるとは。なかなか怖かったです。
私と同じインシディアスファンの方はどうぞこちらの考察も見てやってください↓
ではようやく日本映画呪怨とは関係があるのか否か、について考察していきます。
映画「呪怨」との関係は??
この映画は、呪われた家が出てきて、その家に関わる人がみんな不幸な目に合う、
というストーリーでしたが、
そもそもは日本の家でヘルパーとして働いていた
女性フィオナがその日本の家にあった呪いをアメリカの自分の家に持ち帰ったことが始まりでした。
それにより母親であったフィオナは夫と娘を惨殺し、
最後には自分自身も自殺するという凄惨な事件が起こったのです。
このお話、まず日本の呪怨から始まったと映画内でもされていて、映画呪怨シリーズとの関係を感じずにはいられないですよね。
俊夫こそ出てきていないものの、伽椰子らしき女がずっと出てきます。
ここで、映画内の呪怨との共通点を書き出して、実際にザ·グラッジは呪怨シリーズとのコラボなのか考察していきます。
舞台の共通点
まずこの母親が働いていた日本の呪われた家が気になるところですね!
この家というのが呪怨シリーズと同じ東京にあるんですね!ここがまず共通点です。
呪怨シリーズで使われているあの呪われた家はアトリエミカミというスタジオなのですが、これと結構似た家がザ·グラッジでも使われていて、関連性が見られます。
描写の共通点
フィオナが何かに怯えて日本の家から逃げるように帰る時、
道端に捨てられたゴミ袋が動くんですね。
ここは呪怨でも同じシーンがあり、ゴミ袋から伸びる手の描写が実際に呪怨1でありました。
このゴミ袋っていうのが、呪怨シリーズで伽椰子は殺されてゴミ袋に入れられていたので、ザグラッジでもその「ゴミ袋」が出てきたのかな~と思っています。
音の共通点
ホラー映画でめちゃくちゃ重要なポイント!音響!オンキョウです。(なんかオンキョウって響きも怖い)
やっぱりどの映画でもBGMなしには面白さが足りないと思うんですよ。
しかしここで注目したいのはBGMというより、
日本の呪われた家の元凶らしき幽霊女の登場音です。
こう、出てくる時にカカカカカッて言うか、カキカキカキ…って言うかなんとも言えん音がするじゃないですか!
あれ伽椰子の音ですよね?!
あのよく伽椰子が出す
「あ゛あ゛あ゛…」
ってやつです。
いや勝手に伽椰子の音って思ってたんですけど、きっとあれは伽椰子です。
ここで確信を得ます。
結論!
色々考察はしてみたんですけどね。
実はよく調べてみると、ってかよく調べなくてもこの映画って日本の呪怨シリーズのハリウッド版って出てきちゃうんですよね。
つまりオマージュでもなんでもなく普通に呪怨シリーズのハリウッドリメイクというか、ハリウッド版なんです。
なんで私はこんなに呪怨とザ·グラッジの関係性が気になっちゃったんでしょう。
調べればすぐ分かるはずなんですけど、
この映画、あまりにオリジナルが過ぎるんです笑
だから、呪怨のハリウッド版としてみると、え?これのどこらへんが呪怨なの?ってなるし、
逆に何も知らないで観たら、これ呪怨のオマージュがちょくちょく出て面白いなってなります笑
どこがオリジナルって
呪怨シリーズのハリウッド版とはいいつも
俊夫はおらんわ猫もおらんわ、
伽椰子らしき幽霊は出てきますけど、
伽椰子の名前さえ出てきません。
大体幽霊って伽椰子か貞子みたいな見た目じゃないですか。
てか伽椰子と貞子の見た目の差もそんなにないじゃないですか。
だからこの映画はあまり呪怨!として観ない方がいいです。
オリジナルの映画としてはとても面白い作品なので!
ほんとにホラーとしては久しぶりに怖い作品でしたのでまだ観てない方はどうぞ!
最後に
今日も見て下さりありがとうございます!
またこの映画についてはキャスト紹介もしたいと思っていますので、そちらもぜひお願いします~。